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遼州戦記 播州愚連隊 147

『タコ!熱くなるな!』 
 魚住の声がヘルメットの中に響き渡って明石は冷静さを取り戻した。包囲している敵部隊をもう一度にらみつけてみる。どれも明らかに連携がおかしいことにすぐに気づいた。
「促成栽培に喰われたる訳にはいかんのう!」 
 すぐに初弾を外した敵に照準してトリガーを引く。まるで吸い込まれるようにコックピットに着弾したレールガンの弾道を確認するとすぐさまその後ろから現れた敵にも照準を絞る。
『俺ももらうぞ!』 
 今度は黒田の叫び。狙いをつけていたムカデのエンブレムの敵機に上方から連射が注がれすぐに敵機は大破していった。
「人の獲物を横取りすんなや!」 
 すぐさまサーベルで明石のもう一人の部下の三式の右手を切り落としていた敵のコックピットにレールガンを撃ちこむ。
『隊長!殺す気ですか!』 
「ええやん、ワレはちゃんと生きとるぞ」 
 にんまりと笑う明石だがすぐに意識は先ほどちらりと見えたやけに動きの良い三式に向いていた。
『胡州一の侍。喰ったるで』 
 ようやく回復したレーダーを見て戦闘がかなりの乱戦になっていることがすぐに分かった。そして二機のすばやい動きの機体があることがすぐに見て取れた。
「別所がおいしいところを喰う気か?ええ度胸や」 
 そう叫ぶとすぐさま直線距離で一番近い敵の首をサーベルで落としてそのままアポジモーターに火を入れた。


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